感情の掃き溜メモ

ぽっほほほーい、うほうほ

【本は苦手だけど】リーダブルコードを読んだ話

f:id:yaaa-maaa-suuu:20171018134822j:plain
リーダブルコードを学校の図書館で発見しました。
プログラムを綺麗に書くための指南書です。

本の紹介などは、調べれば大量に出てくるので
詳しくは割愛します。

今回は

  • 本が苦手な自分が、本を読めるようになった考え方
  • 読んで気になったとこと

など、色々書いていきます。

本が苦手という話

いきなり本の内容から離れますが
完璧主義な私は
本が物凄く苦手です。

どうしてかと言うと

「本文に知らない単語があれば
ひたすらウィキペディアで調べ
それらを完全に理解してから、先に進む」

という読み方をしていたからです。

この頃は本を読むことが
本当に苦痛でした。
(今でも苦手意識は拭えていません)

そんな時に、インターン先で
良いアドバイスを頂きました。

「カレー」という、キーワードの話

あなたはカレーを人生で初めて食べて
「同じものを作りたい」と思いました。

このとき
「カレー」 というキーワードを知っている皆様なら
「カレーの作り方」 等で検索し
作り始める事ができるでしょう。

しかし、「カレー」というキーワードさえ知らない場合はどうすればいいのでしょうか。
恐らく多くの人が「茶色くて辛い料理」と調べるでしょう。
いずれは「カレー」に行き着くでしょうが
この場合、時間がかかりそうです。

当たり前ですが、このように
キーワードを知らないと、その物事について調べることもできません。
何かしらの問題を解決したいとき
知っているキーワードの数で
その問題の解決スピードは大きく変わります。

読書の目的は、頭にインデックスを貼ること

私がインターン先で知ったこ
それは

読書の目的が、まさにこの
知っているキーワードを増やすこと
すなわちインデックスを貼る事だという事です。

読書の際は
まずは何となーく雰囲気で読んでいき
「こんな言葉があったなぁ」と
頭の片隅にさえ残っていれば、全然OK! ということですね。

恐らく人によって読書の目的の定義は異なりますが
私はこの考え方がとてもしっくりきてます。

なので今回は、この考え方を意識して
リーダブルコードを読んでみました。

本の感想

プログラムを書く時、こうなってたら良いのになぁ
という実用性のない理想像ではなく
ちゃんと実用面を考えた意見を、述べているところが好きでした。
ジョークを入れるなど、読んでもらうための工夫がすごくされていて
プログラム関係の本とは思えない読みやすさでした。

時と場合に応じて、どこまでプログラムを分割するのか
どうやって短い命名にしていくのか
具体例も多く、とても分かりやすかったです。

一つくらい内容の例を書こうかと思いましたが
調べれば調べるほど
至る処で紹介されているので
興味のある方は(恐らくみんな知ってるだろうけど)
リーダブルコードで調べてみてください。

さいごに

本を読むのが意外と楽しかったです。
リーダブルコードは内容がとても分かりやすいうえ、完結で短くまとめられており
モチベーションが最後まで続きました!

小学校の本読みの宿題でさえ、未提出のままの私ですが
これからは色々な本で、楽しく知識を吸収していけたらな~と思っています。

www.amazon.co.jp